TP&FumeImageBasedColorSmokeR&D v001 from Kei Yoneoka on Vimeo.
久々のブログ更新です。今回はTPとFume3.xの機能を組み合わせてエミッターの発生源のテクスチャーの色を基に煙の色をつける方法を解説してみたいと思います。内容的には中級ぐらいのものだと思います。
現実世界の煙は場合によっては単色ではない場合が結構あるのでそういう場合は発生源のコンディションに応じて煙にも色のバリエーションが着くべきだと思います。それがよりリアルな結果を生むことが多いです。
そもそもテクスチャを張ったオブジェクトから色付きの煙を出すのは非常に簡単です。でもこれだとプロシージャルなセッティングができないので効率的なエフェクトの仕組みを作るのには向いていません。TPだとそこら辺は問題なく出来るのでやはりTPをエフェクトのワークフローに組み込むことはかなり大きなアドバンテージがあるというわけです。今回はテクスチャを張った板ポリからパーティクルを発生させそこからSmokeをシミュレーションするというシンプルなシーンの設定にしています。
